いつも体にダルさを感じてしまう |
眠っても疲れがとれない |
呼吸によって取り入れられた酸素は、血液のヘモグロビンと結合して体中をめぐり、体中に蓄えられたエネルギーを燃やしてくれます。酸素が不足すると必然的に活力も失われ、ダルさを感じてしまうのです。 |
私たちは、眠っている間常に呼吸をしつづけ、大量の酸素を体内に取り入れています。近年、問題になっている「睡眠時無呼吸症候群」は、睡眠中の呼吸と酸素が不足するため障害が生じる病気。睡眠中にしっかりと脳と体を休めるためには、たっぷりの酸素が必要なのです。 |
集中力がとぎれてしまう |
すぐ物忘れをしてしまう |
人間の脳には、非常にたくさんの毛細血管が張り巡らされており、大量の酸素を必要としています。その量は全身で消費される酸素の約1/4を占めるほど。酸素が欠乏すると脳の働きがにぶくなり、集中力がとぎれてしまうのはそのためです。 |
物事を記憶する時に、私たちの脳は大量の酸素を消費します。高濃度の酸素を摂取しながら物事を記憶すると、通常の約1.5〜2倍の記憶力を発揮すると言われています。ついつい物忘れをしてしまう脳は、充分に酸素が行き渡っていない状態なのです。 |
何をしてもダイエットが成功しない |
肌あれ・便秘がなおらない |
ダイエットに大切なもの、それは「新陳代謝」です。体内で活発な新陳代謝が行われるために酸素は不可欠なものです。またダイエットの強い味方、成長ホルモンの分泌を促すためにも酸素は重要な役割を果たしています。今までどんな方法でもダイエットが成功しなかった。そんな方には酸素が不足している可能性があります。 |
ヒフの表面にある汗せんなどからは、たえず水分や油分が排出され、不要な老廃物を捨てています。またヒフ呼吸の形で炭酸ガスを排出しています。酸素が不足すると、その代謝活動が停滞し、肌あれ・便秘の原因となってしまうのです。 |
ガンや心臓病の原因にもなってしまう |
野口英世は著書の中で「すべての病気の原因は酸素欠乏症である」と説いています。
また、ガンと酸素欠乏症との因果関係を指摘する学者も少なくありません。酸素欠乏による代謝障害は現代医学の常識なのです。 |